「Notionって名前はよく聞くけど、正直どうやって使えばいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、今日から使える基本とコツをまとめました。
難しい設定なしで、“やること整理・アイデア管理・学びの記録”を一気に片付けましょう!
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Contents
Notionってどんなアプリ?
ひと言でいうと、「何でもまとめられるデジタルノート」。
普通のメモアプリと違うのは、表やデータベース、チェックリスト、リンク埋め込みまでできてしまうこと。
つまり、あなたの頭の中にある情報やアイデアを、すべて1つの場所に整理できる万能アプリなんです。
よくある利用シーン
- 仕事用:タスク管理、会議の議事録、プロジェクト進行の見える化
- 学習用:読書ノート、資格勉強の進捗管理、学びの要約
- 趣味用:旅行計画、レシピ集、推し活ログ
- 情報整理:リンク集、ライフログ、ブログのアイデアストック
「仕事でもプライベートでも両方使える」のがNotion最大の魅力です。
さらに、PCとスマホが常に同期されるので、移動中にスマホでメモして家でPCで整理…という使い方が自然にできます。
基本の使い方3ステップ
1. ページを作る
Notionではすべての情報は「ページ」という単位で管理します。
ノート1枚の感覚で、タイトルをつけて思いついたことを書き出しましょう。
例えば「今日のToDo」「今週の予定」「読書メモ」など、小さなテーマから始めると続けやすいです。
新規ページ作成画面:タイトルを入力して自由に書き始められます
2. ブロックを使う
Notionの編集は「ブロック」と呼ばれる単位で行います。
/todo
でチェックリスト、/table
で表、/date
で日付入力など、スラッシュコマンドを使えばすぐに作成可能。
WordやExcelを行き来する必要がなくなり、全部Notionの中で完結します
「/」を入力すると、このような表示が出るため、右側の…を押す。
ブロックタイプの変換を押し、好きな表示を選択する。
操作例:/todo でタスクリストを簡単追加
3. ページ同士をつなげる
ページ内に別のページを埋め込んだり、リンクでつなげることができます。
例えば「ダッシュボード」ページを作って、その中に「タスク管理」「学びメモ」「アイデアストック」ページをまとめておくと、一目で全体が把握できるワークスペースになります。
📌 ダッシュボードの作り方(Notion)
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新しいページを作成
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サイドバーで「+ New Page」をクリック
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ページタイトルを「ダッシュボード」と入力
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リンクしたいページを用意
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「タスク管理」「学びメモ」「アイデアストック」など、管理したいページをそれぞれ作っておきます
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ダッシュボードにまとめる
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ダッシュボードページに戻り、
/link
と入力して「Link to page」を選択 -
先ほど作ったページを選ぶと、ダッシュボード内にリンクが追加されます
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レイアウトを調整
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ページリンクをドラッグして並べ替えたり、左右に分割して配置もできます
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/divider
で区切り線を入れると見やすく整理可能
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デザインを整える
-
ページにアイコンやカバー画像を設定して、自分専用の「ホーム画面」のようにカスタマイズ
Screenshot
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実際にNotionを始める手順
- 公式サイトでアカウント作成
メールアドレスかGoogleアカウントでサインアップできます。スマホアプリも同時に入れておくと便利。 - 最初のワークスペースを作成
「個人用」か「チーム用」を選択。まずは個人用で試すのがおすすめ。 - 新規ページを追加
サイドバーから「+ New Page」をクリック。タイトルをつけて、まずは自由に書き込んでみましょう。 - スラッシュコマンドで機能追加
/todo
でタスク、/heading
で見出し、/table
で表など、直感的に操作可能です。 - テンプレートを活用
Notionには「会議メモ」「読書ログ」など便利なテンプレートが豊富。最初はテンプレートを参考にすると理解が早いです。 - 整理&カスタマイズ
ページ同士をリンクしたり、アイコンやカバー画像を設定して自分らしいワークスペースに仕上げましょう。 -
テンプレートギャラリーから用途に合ったレイアウトを選べます
この手順を踏むだけで、基本的なNotionの使い方が身につきます。慣れてきたらデータベースや自動化にも挑戦してみましょう!
【限定】Notionテンプレート集|はじめてでも即戦力になる厳選セット
活用アイデア&コツ
✅ やることリスト
/todo
で作れるチェックリストは、もっともシンプルで効果的。
毎日のToDoだけでなく「買い物リスト」や「旅行準備リスト」にも活用できます。
終わったタスクにチェックを入れると視覚的にスッキリして、小さな達成感も得られます。
💡 アイデア倉庫(データベース)
- 列例:日付/アイデア内容/カテゴリ(ブログ・SNS・企画など)/ステータス(ストック・執筆中・公開済み)
- ビュー切替:カレンダー表示=投稿予定の可視化、ボード表示=進捗管理
📌 Notionでアイデア倉庫を作る手順(テキスト解説)
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新規ページを作成
サイドバーで「+ New Page」をクリック → 「Table」を選択。
これで空のデータベースができます。 -
-
列を設定する
列(カラム)を以下のように変更します:-
日付(プロパティ:Date)
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アイデア内容(プロパティ:Text)
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カテゴリ(プロパティ:Select → 例:ブログ/SNS/企画)
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ステータス(プロパティ:Select → 例:ストック/執筆中/公開済み)
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アイデアを入力する
行ごとに新しいアイデアを追加します。
例:-
2025/08/25|「Notion活用記事」|ブログ|ストック
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2025/08/27|「Instagram投稿ネタ」|SNS|執筆中
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ビューを切り替える
データベース右上の「+ Add a View」からビューを追加できます。-
カレンダービュー → 投稿予定をカレンダーで確認
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ボードビュー → カンバン形式で進捗管理
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リストビュー → シンプルに一覧表示
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整理・活用する
フィルターで「カテゴリ=ブログ」だけを表示したり、検索で特定ワードを探したりできます。
こうすることで、必要なアイデアをすぐに取り出せます。
👉 この手順を守れば「ネタがどこにあるか分からない…」という悩みが解消され、1か所に集約された “アイデア倉庫” を運用できます
アイデアが散らばるのを防ぎ、1か所に集約できるのが大きなメリット。
「あのネタどこに書いたっけ?」と探す時間がなくなります。
📓 学びメモ
読んだ本やセミナーの内容、日々の気づきを日付ごとに記録していくと、知識が資産になります。
後から検索もしやすく、「この内容、前にメモしたな」とすぐ取り出せるのが便利です。
👥 チームでの活用
Notionは個人利用だけでなく、複数人での共同編集も可能です。
タスクをチームで共有したり、議事録をまとめておけば、情報の抜け漏れがなくなります。
SlackやGoogleカレンダーとも連携できるので、使い方次第でプロジェクト管理ツールとしても本格運用できます。
Notion運用をもっと楽に:自動連携ツール
タスク自動生成/カレンダー連携/Slack通知まで一括で。
よくある疑問Q&A
Q. 無料プランでも十分使える?
A. はい!個人利用ならほぼ無料プランで完結します。
有料にするとチーム利用やファイルアップロードの容量が増えるので、必要に応じて検討しましょう。
Q. 他のツールとどう違う?
A. Evernoteは「保存」に強く、Trelloは「タスク管理」に特化。
Notionはそれらを1つにまとめたようなオールインワン型。
だから「メモもタスクも別々に管理するのが面倒」という人にピッタリです。
まとめ:Notionで“情報の一元化”を実現しよう
- スマホでキャッチ、PCで整理の流れが最強
- ダッシュボードで「今日・今週・進行中」をひと目で把握
- AI機能(要約・翻訳・アイデア抽出)で作業効率アップ
最初はシンプルに「やることリスト」から始めるのがおすすめ。
慣れてきたら少しずつ機能を足して、自分だけの最強ワークスペースを作ってみましょう!
Notionを使いこなせば、情報整理のストレスが減って「本当にやりたいこと」に集中できるようになります。
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